2009年06月28日

精神障害者の社会的入院とは

精神障害者の社会的入院とは、長期に精神科の病院に入院している方で、症状も落ち着いているにもかかわらず、長期で入院していたため退院した後に行く場所がないという状況で退院できずにある状態のことを指します。

精神障害者の社会的入院を解消するためには、地域に精神障害者を支える社会資源や、住居や施設などの受け皿となるものが必要になってくるのです。

精神障害者が地域で生活する方向になったのは、実は最近のことで、日本では現状として、その受け皿となるものが少ないというのが実際の状況でもあります。

国は精神科病院に入院している患者数を7万人削減を打ち出してずいぶん経ちますが、少しずつではありますが、その流れが出来始めているようです。

ただ長期で入院していて症状は落ち着いていても、いざ退院となるとまるで社会が変わってしまっていて、様々な不安や問題が出てきます。

これは病気がそうさせているのではなく、だれでも病院という閉鎖的な空間に何十年もいたら生活を送ることに不安を感じるはずです。

このような状況を打破するには、精神保健福祉士等のスタッフや、社会的資源のさらなる充実が必要になってくると言えます。
posted by ラカン at 12:52| 精神障害者関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。