2009年08月09日

精神障害者の社会的入院について

精神障害者の社会的入院という言葉があります。これは精神病で精神科入院された方が、地域社会に生活をサポートをしてくれる機関の不足により、すでに十分退院できるのにも関わらず、長期で入院を余儀なくされた状態社会的入院といいます。

かつて精神障害者は、障害者ではなく医療を受けるものとしての認識だったので、病院に閉じ込めるような形になっていました。

実際にもうすでに精神症状も落ち着いていて、障害もほとんどないような入院患者の方もいます。

なのに退院できなかったのは、住む場所がなかったり、それを支える施設等がなかったからです。

最近は入院患者を減らすことと、長期での入院は少なくなって、短期で退院させる病院がほとんどになりました。これには抗精神病薬の発展が考えられます。

というわけで今後はこうした長期の社会的入院の精神障害者の退院を促進するという時代の流れになってきています。

ただ、いくら症状が落ち着いていても、長年病院にいたせいで最初は地域社会には戸惑うことが多々あるようです。
posted by ラカン at 14:18| 精神障害者関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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